電卓で2乗・3乗(累乗)を計算する方法 - マイナス乗・小数乗も

公開日 2026年10月28日

累乗(るいじょう)は、同じ数を何回か掛け合わせる計算です。5 の2乗は 5 × 5 = 25、5 の3乗は 5 × 5 × 5 = 125 です。

ふつうの電卓で計算する

いちばん確実なのは、掛け算をそのまま入力する方法です。

  • 5の2乗:5 × 5 = → 25
  • 5の3乗:5 × 5 × 5 = → 125

何回も掛けるときは、電卓の定数計算を使うと早くなります。カシオの多くは 5 × × = で 25、続けて = を押すたびに 125、625 と増えていきます。シャープ・キヤノンの多くは 5 × = で 25 です。くわしくは電卓の定数計算をご覧ください。

関数電卓の xʸ キーで計算する

関数電卓には累乗のキー(xʸ、^ など)があります。このサイトの関数電卓では、次のように押します。

計算 押すキー 答え
2の10乗 2 xʸ 10 = 1,024
5の4乗 5 xʸ 4 = 625
1.1の2乗 1.1 xʸ 2 = 1.21
2のマイナス3乗 2 xʸ ( − 3 ) = 0.125
9の0.5乗 9 xʸ 0.5 = 3

マイナス乗・小数乗の意味

  • マイナス乗 は「1 ÷ その数の累乗」です。2のマイナス3乗は 1 ÷ 2³ = 1 ÷ 8 = 0.125、10のマイナス2乗は 1 ÷ 100 = 0.01 です。
  • 0.5乗 は平方根(ルート)と同じです。9 の0.5乗 = √9 = 3。ルートの計算はルート計算でもできます。
  • 0乗 は、0以外のどんな数でも 1 になります。

マイナスの数の累乗に注意

マイナスの数を累乗するときは、かっこが必要です。

  • (−2) の3乗 = (−2) × (−2) × (−2) = −8
  • (−2) の2乗 = 4、でも −2² は「2² にマイナスをつけたもの」なので −4

関数電卓では、マイナスの数を ( ) で囲んでから xʸ を押しましょう。

累乗を使う計算例:複利

年利5%で100万円を3年間預けたとき(複利)の金額は、100万円 × 1.05³ です。1.05 の3乗は 1.157625 なので、1,157,625円 になります。

まとめ

  • 2乗・3乗は、掛け算をくり返すか、定数計算を使う
  • 関数電卓なら xʸ キーで何乗でも計算できる
  • マイナス乗は「1 ÷ 累乗」、0.5乗はルート
  • マイナスの数の累乗はかっこをつける
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